新卒入社した年に同棲・妊娠・結婚。入社2年目で産休・育休に入った私が、家計を見直そうと思ったきっかけを紹介します。

それまでのお金の管理はどうだったか
大学を卒業してからも私は特に何もせず、クレジットカードをばしばし使っていただけでした。
家計簿なんて書こうと思ったことすらありませんでした(笑)
働いては飲んで、遊んで、寝て、そんな生活を続けていたため、貯金なんてできず、そもそも貯金をしないと!とすらも思っていなかったと思います。
そんな私にも素敵な彼氏ができました。
私たちは会社で出会い、意気投合、すぐに付き合い始め、付き合って2か月で私の一人暮らしの家に彼が来る形で「同棲」スタートとなりました。
ただそのときも家計は別々。
各々が稼いだ額を自由に使い、デートのときは奢ってくれることも多かったですが、割り勘のときもありました。このときも貯金など考えていませんでした。
「このままじゃヤバイ」と思った瞬間
それは「妊娠発覚」と「引っ越し」です。
早めの子どもを希望していたこともあり、同棲早々から妊活を始めた私たち。
今振り返ってみると、「生き急ぎすぎだろぉ!」とツッコミたくなりますね(笑)まさかこんなに早く来てくれるとは思ってもよらず、発覚時はお金ちゃんとしないとな~と思ったことを覚えています。
彼氏は帰りに『赤ちゃんができたら考えるお金のこと』という本を買ってきてました(笑)↓

ただ出産自体は、国からの出産育児一時金もあり、ベビー用品もだいたいはお下がりか中古品でも良いかなと考えていたため、そこまで焦ってはいませんでした。
じゃあいつ本格的に「ヤバイ」と思ったのか?
それは「引っ越し」です。
今まで私たちはそのときの職場近くの横浜近くの1Kに住んでいました。そこから出産・育児のことを考えて、お互いの両親の家の間の東京の1LDKに入籍と同時に引っ越し。
引っ越しって、お金かかりますね…
敷金に礼金、引っ越し代に、新しい家具、家電、、etc. ざっと50万以上はかかったと思います。ほとんど貯金のことを考えていなかった私たち、大ピンチ‼急いで家計管理に取り掛かりました。
見直しを決めて最初にやったこと

最初にやったことは現状整理。主に以下のことをまとめていきました。
・夫婦の全財産はいくらか
・夫婦の月収はそれぞれいくらくらいか
・分かっている月々の出費は何か(家賃や携帯代、光熱費など)
その後にやったことは今後の出費予想。
妊婦健診、購入予定のベビー用品代、旅行代等、だいたいどれくらいかかりそうか確認しました。
ただそれだけでは正確な月々の収支を把握するのは難しいことに気づきました。
何てったって、家計簿をつけていないので、どこで何を、いくらかったかほとんどわからない状態。クレジットカードだって夫婦で使っているのがバラバラ。
クレジットカードは一緒にする
結局これが一番分かりやすかった。
便利なペアカードとかもあるけれど、まずは私が使っていた楽天カードの家族カードを申し込み、楽天として一元管理できるようにしました。2人の生活に必要なものは基本このカードで支払い、個人の買い物は別のカードをしようするようにしました。
そうすることで毎月にかかってくる食費や生活費がだんだんわかるようになっていきました。
正直、「家計を見直す」ってめちゃくちゃ面倒。
でも、「なんとなく不安」だったのを「ちゃんとした不安」に変えるだけで今後のやるべきことが明確になり、やる気が出てきた気がします。
まだまだ完ぺきとは程遠いですが、これからも試行錯誤しながら我が家流に楽しんで家計管理していけたらと思ってます。
途中で紹介した赤ちゃんができたら考えるお金の本はこちらからも購入できます↓妊娠中の方はもちろん、妊活中や将来子どもを考えている方もぜひ。

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